安産体験 壮絶な出産エピソード2

今回は2番目の子供の出産体験をご紹介します。

1人目が生まれた時、陣痛の傷みが強烈すぎて、旦那様と子供は1人で諦めようかと、そう話していました。しかし、そのとき生まれた子も3歳になり、回りにお兄ちゃんやお姉ちゃん、妹や弟がいるお友達がたくさんいました。すると、赤ちゃんが欲しいと言うようになりました。公園に遊びに行くと、兄弟で楽しく遊んでいる光景を寂しそうに見てました。そして、夫婦で話し合いもう1人頑張ることにしました!!
赤ちゃんができたことを報告したときの、子供の満面の笑みが、もうかわいくてかわいくて(*^O^*)こりゃ絶対元気な子を生まなきゃ!!と、責任重大!!
ママ、頑張るぞー!!

今回は、数年前に隣県に引っ越していたので(旦那様の仕事の都合)実家に里帰りしての出産でした。当然1人目の時と同じ病院の同じ先生にお願いするつもりでおりました。
しかし、
あれから3年が経過し、あのときの病院は、妊婦検診はやるが分娩は辞めてしまってました(;´д`)経営難かしら?理由はわかりかねます(-_-;)でも、本当にショックでした…。はぁ…
そこで、病院どうしましょ??どこで生もうかな…となってしまいました…。
そして、お友達に相談したところ、入院中、上の子と会える病院を教えてくれました。
そして、病院決定!子供が入院病棟に入ることができる病院にしました。前の病院は、子供面会禁止だったんですよね(^-^;いいところ見つけました\(^-^)/
ところが、私が生む時期は子供面会禁止になってしまいました(;_;)基本的には子供面会良しとしてるんですが、そこの市内でインフルエンザ警報が発令されるとダメになるシステムでした(T-T)もうそこの病院に決めて予約もとってしまっていたので、知ってからは後の祭りってやつですね…。ハハハ…
しかも、出産予定日が真冬の1月だったので、絶対ムリでしたね(T-T)ハハハ…1週間近く子供と会えないなんて…。初めてのことです…病院選び失敗(;_;)

12月から里帰り先の病院で妊婦検診があったので、12月には実家のほうにお世話になっていました。
私は、何年も前に嫁に行き、家を出ていたので、もう私が住んでいた頃の実家とは違うんですよね。親の生活リズムができあがっていて、私達の生活リズムとは違うし、当然自分の家…とは、思えないし、実家といえども、もう居心地良くなくて、落ち着かないんです。私たちの落ち着く家は、今旦那様と子供と住んでる家なんです…当たり前ですけど。私も神経質だけど、子供はもっと神経質で、2ヶ月近くお世話になったけど、全然慣れなくてかわいそうでした(T-T)二人でホームシックになってしまったんですw

私の両親のことは大好きなんですが、やはり寝泊まりとなると違うみたいで、夜はなかなか眠れず食欲も出ず…辛い時期を過ごさせてしまいました。
でも、頑張ってくれていました!!息子よ、ありがとう!!
私の両親にも迷惑かけました。この場を借りて言います…ごめんなさい。そして、ありがとうございました。

そんな心落ち着かない日々を過ごしていました。出産予定日は1月中旬。かなり大きめの赤ちゃんだったので、早く出てこーいと、息子と毎日話しかけていたのですが、出てくる気配なく、年越し(^o^;)まぁ、息子とゆっくり過ごすことができたので、良かったです。
元旦は、息子と二人で初詣。
もちろん、『赤ちゃんが元気に生まれてきてくれますように』と、お願いしました。

そして、年明け最初の妊婦検診で、
先生、『子宮口3センチ開いてる!!今日うまれるかもしれない。』と。
ついにきたぁ!!あの1人目の時のドキドキがよみがえってきました(^ω^)
陣痛の傾向があったらすぐに生まれちゃうかもしれないから(1人目が早かったから)すぐに電話してすぐ来るように!!(実家から病院まで30分はかかる)と、言われました。
帰ったら、おしるしも始まってました\(^-^)/これはいよいよだぁ!!!
と、あのときの痛みの覚悟をし始めました。

ところが、、待てども待てども…陣痛が来ない…

あれから1週間後…
運命の朝。


突然の痛みで飛び起きました(°∀°)
陣痛!!きたぁー!!時間は、朝の5時半…
間隔をはかると、またしても、すでに10分(;´д`)
ヤバい(T-T)
お母さん、ゴメン…真冬の早朝…寒い中、起こしました。お母さんも今か今かと待ち望んでいたので、すっと、起き上がり急いで準備し始めました。私も陣痛の落ち着いているときに準備して、病院に電話したりと、バタバタしてたらあっという間に30分経過!!
だんだん傷みが増してきてるぅ
そのときの私は、まだ眠っている息子のことを全く忘れてましたwゴメン。
家を出る前にお父さんを起こし息子を託しました。激励の言葉をもらい、いざ病院へ。
外は氷点下…道は凍っていて、車の運転はとても危険。慎重に運転してもらい、病院に到着。時間は、6時半。陣痛開始から約1時間経過していました。母親に息子のこと重々頼み、玄関でバイバイ(T-T)
そして、私は陣痛と戦いながら1人で入院病棟へ…
傷みは増し間隔は早い…
到着すると、助産師さんが待っていてくれて、そのまままずは診察室へ行くとのことでした。
しかし、陣痛がしんどくてちょっと動けなくなり(病院着いたことと助産師さんがいてくれたことで安堵したからですね)診察室へは行かず、そのまま出産部屋へ。こちらの病院は、自由な分娩を推奨しており、分娩室へは行きません。普通の部屋の普通のベッドで出産します。
着替えをすませ、赤ちゃんの様子を見る機械を付け、点滴をつけました。そして、子宮口をはかると、6センチ!!そして、かなり柔らかい状態のようでした。助産師さんがこれは1時間以内に生まれるね!頑張ろう!と、言ってくれました!

その日、その病院は、生まれそうな妊婦がもう1人いててんやわんやでした。

そして、経産婦の私は…

ひとりぼっちにされました(T-T)

付き添いも誰もいないし、助産師さんもいないし、陣痛痛いし(;o;)

でも、
痛みってこんなもんだっけ?
これからもっと痛くなるのかな?
確かに痛いけど、そうでもないぞ!!
あのときの痛みはもっとすごかったぞ!!
1人で、いろいろ考えながらいきみのがしを頑張ってました。

ひとりぼっちにされてから何分くらいたったかわからないけど、そろそろ、いきみたくなってきた。我慢できない…すると、助産師さん登場!!

そろそろですかね?と話せる余裕もある私(°∀°)
先生登場!!赤ちゃん、クルクル回りながら今頑張って下がってきてるからね!!あとすこし頑張って!!とのこと。おっおう…!!もう少し頑張るぞー!!でも、やっぱりギリギリの陣痛は痛かった(^o^;)でも、1度経験してるからかな?意外に平気。でも、いたいよー。先生…もういいよね?と、私。
いいよぉ!!と。ついに、次の陣痛でいきめる(°∀°)
はいっ!いきんで!おー!!!

ところが、
赤ちゃん頭がでかくて出てこない!と、先生w
次の陣痛もその次もダメ(T-T)これもなかなかしんどい(T-T)

足を開いて力をいれるのがすごく難しくて、いきむタイミングで足を閉じてしまう私。1人目のときは、分娩台に足をかけていたから平気だったけど、今回は何もないただのベッド…。足を開いて力をいれるのって、むずっ(;o;)

次の陣痛ですべてを出しきろうとする先生&助産師。その気持ちが伝わってきました。

何度も足を閉じる私に先生は、足を開いて!うんち出しちゃっていいからおしりの方力入れて!と。

すべてを出しきる陣痛きたぁ!

先生と1人の助産師さんが、片足ずつ押さえ込みwもう1人の助産師さんがお腹を押してw私は懸命に力を入れていました。まさに、ふんがぁっ!!って感じに。


オギャー

ドデカイ赤ちゃんが生まれました!生まれてすぐ私の上にきました(^ω^)めちゃくちゃかわいい(*≧з≦)なんじゃこれ!かわいすぎる(ノ≧▽≦)ノ
そして、へその緒を私が切りました!感動!
時間は、約七時半。陣痛開始から2時間くらいしか経ってないことにビックリ!!もっと長く感じたのになぁ。

そして、我にかえると…
全裸……………(T-T)ひやぁ
あの騒ぎで分娩服が、はだけまくってましたw
恥ずかしいぃ

まっいっかw

無事に赤ちゃんが生まれたんだから乳のひとつや二つw気にしない(^ω^)

2度目の出産は、トータル2時間くらいのさらにスピード出産でした!!

陣痛は痛かったけど、1度目ほど痛くはなく、3人目の赤ちゃんがすぐに欲しくなるほどでした(^ω^)

これぞ安産体験ですね。めでたし。